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私は元整備士である。 だから単に『乗った事のある車は?』と、聞かれるとかなりの数になる。 それこそ国産、外車問わずである。 けれど『愛車にしたのは?』となると以下のような感じになる。 ヤマハチャンプ・・・高校の頃、初めて原付免許を取って新車で買ったスクーター。当時人気のジョグ系にして、当時出たばかりの最新スクーターではラブスリーに次いでパワーがあった。8インチタイヤで小回りもきいて、かなり楽しく走れた。本音を言えばマニュアル車のRZ50やDT50が欲しかったが、その当時まだバイトで貯めた貯金が足りなかったので、これを買った。何度か盗難にあってナポレオンのミラーとか盗まれたりもしたけど、車を買ったのを機に原付免許を取った弟にあげた。 トヨタスプリンターセダンMX(AE91)・・・当時、家は生活保護を受けていたので自家用車の購入にはかなり制限があり、父が身障者であった事、私が車のディーラーで働いている事を考慮してもらい、100万円以内で買える車という事で許可を貰った。社員車登録がきくのはスターレットかスプリンターだけだったので新車で買え、しかも大人4人がある程度余裕を持って乗れる社割使って100万円以内で買える車を選んだ結果これになった。実際家族全員で乗る事も多かったし、当時まだ大学生だった友人らとスキーとか色々遊びにも使った。結局会社を自己退社した時にローンがわずかに残っていたので、社員を辞めると社割分が元に戻る事もあり、会社に引き取ってもらった。 トヨタスプリンターセダンSE-G(AE101)・・・前のスプリンターを手放して1年後に、買った車。この頃には生活保護も受けておらず、ローンの為に頭金を作るのと勤務年数がある程度無いとローンが組めないという事から1年かかってしまった。この車はまさにバブルの産物といえ、価格も兄弟車のカローラの同一グレードより少し上で、パワーシート、エアバッグ、ABSも装備(色々つけた多くのオプションも含め)していた。排気量も1600ccで税金は2000ccと同じだし、保険の等級もレビントレノの影響で高かった事もあって、買った時営業の人から「これならチェイサー買えますよ。」と言われた程である。本当に実用には良い車で、走りもAE91より数段上で、弟が乗っていた当時のホンダの最高級車である初代レジェンドクーペにも車体の大きさの違いからくる安定感を除けば、乗り心地も走りも、本皮シート以外の装備でも負けている気がしなかった。家族の用事やスキーに鈴鹿のレース観戦にと良く使った。なぜか、この車を手放した時の事は理由も含めて全く覚えていないんだよね。間隔空いてるからアルテッツァの下取りって訳でもないけど、次も同じセールスから買うのを前提に引き取ってもらったはずなんだよな。 ヤマハDT50・・・AE101と一緒の頃に通勤に使っていた単車。たまに近所の牛滝山や葛城山に登ったりして軽くオフロード走行を楽しんだりもした。けれどいかんせん原付の悲しさ非力なのは否めず舗装区間でも押す事は多々あった。大阪市の南海部品本社にもこれで行ったが尻が痛かったのを覚えている。バークッションやグリップ、ハンドルガードなどハンドル周りを中心にオフ車っぽくいじったりしたが、結局夜間に寝ぼけて運転していて壁に正面衝突し、そのまま廃車した。 トヨタアルテッツァRS200Zエディション・・・AE101を手放して1年ほどした時に、車雑誌で見て一目ぼれし、発売開始まで待って、発売された年の12月に買った現在の愛車。現時点ではもう必要十分っていう感じ。そりゃ新型初期モデルらしい細かい欠点は色々あるし、悪い燃費や少し重い車重に低速トルクの無さとか改善して欲しい所もあるけど憎めないんだよね。ヤマハエンジンだし。いじる気になりゃいくらでもできるのも嬉しいし、マジ走りしても普通に流してダルな走り方しても楽しい。気負わず乗れるのも良い。FRでハンドリングも素直だし、ノーマルAE86より乗ってるのが楽しいんだ。今までで一番長く乗っている車だけど未だに飽きないし、高過ぎず、大き過ぎず小さ過ぎず、実用性もスポーツ性もある。おそらく体調戻して元気になっても当分乗り換えないだろうね。 |
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